「福祉住環境コーディネーター」とはどんな資格ですか
福祉関係の資格として、現在注目されているのが「福祉住環境コーディネーター」、医療・福祉・建築の幅広く体系的な知識を身に付け、高齢者や障がい者にとっての住みやすい住環境を提案するアドバイザー資格です。
福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が主催している民間資格です。
1級から3級まであり、特別な受験資格は不要で、誰でも受験することが可能です。
資格試験の開始が1999年5月と比較的新しい資格で、そのせいか、まだまだ知名度は薄いものがあります。
しかしその潜在的需要は著しく多いと考えられ、医療・福祉・介護・建設分野で既に仕事をしている人が、スキルアップのため、さらにはこの方面へ進む手掛かり・足掛かりとして取得する上乗せ資格として活用する分においては、底堅い部分があるのではないかと考えられます。
実際に、この資格を受験するのも、既に実務を担当している福祉用具専門相談員をはじめ建築士、ホームヘルパーや介護支援専門員などの福祉関係職といった関連分野を専門とする人が、多いようです。
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